2025年3月6日

【活動報告】東京都立光明学園「病弱教育部門」の高校生とスポーツを通じた交流会を実施しました★

2025年2月14日、一般社団法人スマイルコンパスの登坂絵莉と岩渕真奈は、

東京都立光明学園に訪問し、病弱教育部門の高校生の皆さんと一緒にスポーツを楽しみました!

本プログラムは、認定NPO法人Being ALIVE Japan(以下BAJ)様が実施する

特別支援学校向けスポーツプログラムの一環で、今回初めて参加させていただきました。

 

最初は緊張した様子の生徒たちでしたが、自己紹介を交えながら和やかな雰囲気の中でスタート。

岩渕から「ぶっちーって呼んでください、呼ばない場合は振り向きませんよ!」と冗談を交えると、一気に場が和み、笑顔が広がりました。

まずは生徒たちの状態に合わせた形で、全身を使ったウォーミングアップを行いました。

登坂のリードのもと、無理のない範囲で体を大きく動かす運動を取り入れたり、楽しみながら体を温めるアクティビティを実施。

光明学園

 

続いて、先生方も交えてのチーム対抗ボール回しゲームでは、チームで作戦を立て、

いかにうまくパスをつなげるかを考えながらプレーすることで、仲間と戦略を立てる楽しさを実感。

プレーを重ねるごとに息が合い、一体感が生まれていきました。

光明学園

 

その後、レスリングの基本動作を取り入れた「ピックレスリング」に挑戦しました。
これは膝につけたリボンを制限時間内に取り合うゲームで、低姿勢や素早い動きが求められるため、レスリングの動きを体感できるものです。

登坂と岩渕がデモンストレーションを行い、実際に対戦すると、岩渕が登坂のリボンを素早く奪い、会場が大いに盛り上がりました。

生徒たちも果敢に挑戦し、笑顔と歓声に包まれながら白熱した戦いを繰り広げました。

 

光明学園

 

続いてはサッカープログラム。

岩渕の指導のもと、ドリブル練習からゴールシュート、さらにはチーム対抗の「サッカーボーリング」に挑戦しました。

生徒チームと先生チームに分かれ、どのようにシュートすればピンを効率よく倒せるかを考えながら作戦を立てました。

試行錯誤しながらのゲームは大盛り上がり!

最後は生徒チームが見事勝利し、みんなでハイタッチをして喜びました。

光明学園

 

トークタイムには、生徒たちから「どうしてレスリングやサッカーを始めたの?」「モチベーションを保つ秘訣は?」など多くの質問が寄せられました。

登坂と岩渕は、それぞれの経験を交えながら、「どんな小さな目標でも、一歩ずつ積み重ねていくことが大切」などと熱意を持って伝えました。

生徒たちは真剣に聞き入り、「自分もできることを頑張りたい」や、

「応援を受けて活躍している選手に近くで会うことができ嬉しく、とても励まされた」という前向きな感想をもらうことができました。

 

光明学園

 

最後には、登坂と岩渕が獲得したメダルを披露し、実際に手に取ったり首にかけたりする特別な体験も。

目を輝かせる生徒たちの姿が印象的でした。

今回、BAJ様の素晴らしい活動に参加し、生徒たちと貴重な時間を共有できたことを大変嬉しく思います。

スマイルコンパスは、これからもスポーツを通じて多くの子どもたちに笑顔を届け、挑戦する機会を提供してまいります。

光明学園